NPO法人日本ホームスクール支援協会理事、教育事業「みらいの学校」代表の北本の個人ブログ

教育について書くブログ

ホームスクールのこと 教育のこと デザインのこと 雑記

10より大きい数の引き算の計算方法|ホームスクール

我が家の末娘はアンスクーリングで育っています。

 

アンスクーリングはホームスクールの概念の中のひとつの学びスタイルです。
親から積極的に勉強を教えることはなく、子どもの主体性に任せて学習していきます。

 

私は、末娘に「勉強しなさい」と言ったことはありません。

勉強しなさいって一度も言わないでも自分で棚から何らかの教材引っ張りだしてきて勉強するんです。


一切、声かけはしないから「勉強したい」という気持ちのスタートでしか勉強しない。

 

勉強する時はいつも「勉強したいとき」

だから彼女の学習姿勢はいつも主体的でとてもいい学び方だなと思ってみています。

 

 

そんな娘が最近「10より大きい数の引き算」をやり始めました。

 

学校では小学1年生の算数の教科書(下)でやるところですね。

13-4=とか

16-8=とか

(10より大きい数)ー(その2桁の1の位の数字より大きい数の1桁)=という計算です。

 

娘は、こういった問題を学校からもらった教科書(娘は「ドリル」と呼んでいる)を使って頑張って計算していたんです。

 

私も、しばらく放置して娘が思うように計算させてみました。

 

すると、何問もあったんですけど、1回だけ、

「8-6は2でいいんだよね?」って聞いてきたんです。

 

「そうだよ」と答えましたがずっとそれが引っかかる。

 

こういう問題で、8-6の計算が必要になることってあるかな?って。

 

実際、教科書に載っている問題の解き方はこちら↓

 

f:id:kitamotakako:20171221125332j:plain

左の二桁をとりあえず10と分けて10から右側を引き、引いて出した答えと残しておいた1の位を足して解とする、みたいな。

 

普通の小学校に通っている、1年生はみんなこうやって習う。

 

だから、私も疑問に思ったわけです。

8-6の計算が必要になることってあるかな?って。

 

 

(10より大きい数)ー(その2桁の1の位の数字より大きい数の1桁)

だと、

11-(2~9)

12-(3~9)

13-(4~9)

18-9

までしかパターンが無いんですよね。

 

なんで8-6が出てきたんだろう??って、ひっかかって。

 

「できた!まるつけして!」って持ってきた問題をみても、

やっぱり8-6をやるような問題は見当たらない。

 

実際の問題はこちら

①13-4

②15-6

③16-8

④16-7

⑤17-9

 

で、娘に聞いてみた。

「どの問題で8-6をやったの?」って。

 

娘「16-8だよ」

 

「8-6をして2だったから10-2をして答えは8」

 

って( ゚Д゚)

 

要は16-8=10-(8-6)にしたということ。

 

「全部そうやって計算したの?」って聞いたら「うん」って。

 

本人曰く、10-8+6だと「なんで引き算なのに+がでてくるの?」って混乱してしまうらしい。

 

なるほどねぇ。

 

面白いねぇ。

 

ママは計算の仕方は自由だと思うし、答えは全部正解だったから「すごいね~!なるほどね~!」って大絶賛したんだけど、もし学校だったらこの途中式書いたら×されちゃうのかな?

 

 

今日も娘の自発的な学習は続く。